TOPプ ラティって?バリエーション飼っ てみよう我が家の水槽飼 育日記
熱帯魚飼育の基礎知識(編集中)

1.飼育前に確認すること2.飼育に必要なもの
3.飼育準備4.日常管理、病気の治療
5.あると便利な飼育器具

 必ず必要な飼育器具

 飼育に欠かすことが出来ない最低限のものは、1.水槽、2.フィルター(ろ過装置、
エアポンプ等)、3.保温装置の3つです。保温装置は飼育種と地域環境によっては
不要な場合もありますが、ほぼ必須なので先に紹介します。

水槽

 大きく分けて右の二種類。最近は色々な形・サイズのものが売られているので、自分のニーズにあったものを選びましょう。右に長所と短所を紹介します。お店により値段も違うので、安いお店を探すかネットで見つけてもいいかと思います。

 うちのものはメインの60cm水槽とサブの17センチキューブは近所のホームセンターで。部屋用の25センチ曲げガラスは通販で買いました。お店で探して見つからないときは通販を利用しています。しかし当然ながら実際の商品を見たほうがいいです。

 私の最初の熱帯魚水槽(中学生くらい?)は45センチのセットでした。水を入れると重量が結構ありますので、買う前に置く場所をよく考えられたほうが良いです。専用の台を使うのがベターです。
ガラス水槽  ●長所● 
・傷がつきにくく、長期間使用できる
・どちらかと言えばデザイン性が高く、インテリアとして楽しむことが出来る

 ●短所●
・物にぶつかったりすると割れやすい
・重い
アクリル水槽  ●長所●
・ガラス水槽よりも軽くて移動しやすい
・物に当たっても割れにくい(傷は結構つく)
・加工しやすい
 
 ●短所●
・表面に傷がつきやすく、長期使用に適さない
フィルター(ろ過装置、エアポンプ)

 水の中に暮らす生き物にとって水はなんといっても大切です。ここではおおよその値段の安い順に右の5つの種類に分けて説明していきます。以前より静かな製品も多いので、部屋に置く際は音にも注意したいですね。

 フィルターを用いるのは、魚たちの排泄するアンモニアをろ過装置のろ材に繁殖する硝化菌によって硝酸塩へと代謝し、害を少なくするためです。そのため、こうした代謝に関わるバクテリアを繁殖させる、ということがまず大切だとお考え下さい(後述)。

 飼育環境・魚の種類大きさ数にもよりますが、ろ過能力が高くて困ることはないので、よい物を選ぶほうがいいかもしれません。
1.底面フィルター   本体は1000円以内で手に入り、もっとも安価です。別売りのエアポンプをあわせて買いますが、1000円を越えるものではそれ自体にポンプつきのものも あります。水槽底面に敷く底砂を濾材にするため、地味ながら効果は高い。底砂の下に入れるので、目詰まりをしないか底砂との相性を考え購入してください。 また、水草が少し植えにくくなる短所もあります。
2.上部フィルター   比較的価格は手ごろで、よく60センチクラスの水槽の安価なセットに付属している。なにより掃除が簡単なことと濾材の管理がしやすいことが長所である。ま たろ過の際に空気を取り込むため、酸素の心配が少ない。反面水草の成長には少しよくない。短所としては水槽上部の半分をふさぐため、邪魔になることと、 フィルターの音(水の落下音)などが気になることです。
3.水中設置フィルター  水槽上部のスペースが空くので、見た目にはすっきりします。ただ、ろ過容量がどうしても少なくなるため、サブや魚の少ない水槽での使用がメインだと思います。
 エアポンプと併用で用いる水作エイトなどの投げ込み式は、金魚の飼育などでもおなじみで、エアーレーションとろ過の役目を果たす便利な品です。
4.外掛けフィルター  最近よく見かけるようになりました。特に小型の水槽で使われる方が多いようです。手軽に場所をとらず設置でき、掃除交換もしやすいのが魅力です。我が家でも最近2つ購入し活躍しています。外観を好まれない方もおられますが、小型のものは値段も安く、使い勝手はいいです。
5.外部式フィルター   最も本格的なフィルターと言えます。濾財やアクセサリーが豊富で、水槽内に自由に水流が作れるため、見た目もすっきりします。難点は本体とパーツの値段が 比較的高く、掃除がやや大変な点にあります。熱帯魚とともに水草を育てる方には最もニーズにあったタイプだと思います。
エアポンプ  誰でも見たことがあると思います。金魚のブクブクでお馴染みのエアポンプ類です。上部式や底面式の場合は空気が入り込むのが、 密閉式の場合はサブとして使用したほうがいいかもしれません。魚種や大きさによっては大量に酸素を必要とするものがいますので注意しましょう。これも最近 では静かなものが増えています。我が家では投げ込み式(水作エイト)、スポンジフィルタ(テトラブリリアント)、底面フィルターなどとのコンビで多用して います。
保温器具

 
水温の管理も水質管理と共に大切です。それぞれ商品にどの水槽サイズと適合するか記載してあります。水温計も用意しておきましょう(セット商品にはたいていついてます)。水温にうるさい魚種の場合はデジタルのものがいいと思います。
 また、大きな魚や泳ぎが活発な魚がヒーターを弾き飛ばす場合が考えられますので、ヒーターカバーを併用するのが無難かもしれません。コリドラスなどがヒーターと水槽の隙間に挟まることもなくなります。
 
 
サーモスタット  バイメタル式と言われる安価な機械式のものとデジタル式のものがあります。後者は高価ですが、温度設定がしやすいため使い勝手が断然いいです。
一体型ヒーターなど   サーモスタットと一体型になったものは少し効果ですが便利です。配線もわかりやすきなりすっきりして使い勝手がいいです。ただしどちらかが壊れると…。ま たオートヒーターという、あらかじめ決められた温度に保ってくれる製品もあります。うちでは小型水槽のプラティように25度のオートヒーターを使っていま す。安価ですが、少しアバウトな温度になるので、魚種や目的によって使い分けましょう。
水槽用クーラー   夏場の高水温を下げるために必要です。特に小型水槽は注意が必要。熱帯魚とはいえ、高水温に弱い種もいます。エビなどでも水温が上がれば☆になってしまう ので、気を配る必要があります。高い水槽クーラーや比較的安価な送風ファンなどがある。我が家では設置場所を工夫して涼しいことにおいてます。
セット商品

  上記を踏まえて買うものを選ぶわけですが、普通は初めて買う場合にはセット商品がよく売られています。個別よりも断然安いので、立ち上げには使い勝手がい いです。よく9点セット!などと銘打っていますが実際は試供品レベルの水質調整剤やエサも数に入っています(^^;。
 
 バリエーションもかなり増えているので、色々選ぶことはできますが、保温装置や照明器具はついていない場合があります。セット内容をよく見ましょう。ま た、今後買い足す可能性がある場合、メーカーを統一しておいたほうが器具の互換性等でいいかもしれません。参考までに右にいくつか商品と楽天市場のお店を 紹介しておきます。

  尚、値段は掲載時のものです。リンク先で参照ください。いい商品が巡り会えますように。

送料無料でお買得!■《送料無料》テトラ RG―30水槽+ソイル(3L)+2000円ビギナー6点セット◆

4220円
お店:charm

 
ラウンド グラスアクアリウム ライト付観賞魚飼育セット テトラ テトラ RG―20HL◆(保証印)
3650円
お店:charm

 
 テトラ テトラ ネオンテトラ飼育セット PL―17NT(OT―30)◆(保証印)
2880円
お店:charm


GEX ジェノア235キューブ(シルバー)
1300円[特価]
お店:アイランドやまがみ楽天市場店

 
【送料無料】ニッソー金魚らんちゅう飼育セット450
3980円
お店:ビオトップジャパン楽天市場店

 

AMZ オリジナル45センチガラス水槽8点セット
5799円
お店:アクアネットアマゾン


 ニーズに応じて必要なもの

照明器具  水槽の大きさに合わせたものを使用。こちらもメーカーにより水槽との相性があるので、統一しておいたほうが無難。一灯式・二灯式など色々な形式のものがある。

 鑑賞魚用や植物育成用と銘うたれたものなどあるので、必要に応じて選ぶと良い。水草の種類によって必要光量も違い、水草育成に力を入れるには欠かすことが出来ない。

底砂・砂利
(目安60センチ水槽で10キロ〜12キロ程度、水草水槽は多めに)
大磯(南国砂)
 …最もポピュラー。2〜5mm程度の黒っぽい丸みのある底砂。水質に影響を与えず、魚にも水草にも無難に使える。長期愛用者も多い。ただし、貝殻を含む砂の場合、酸処理をする必要があります。
硅砂
 …白っぽい色が中心の比較的細か底砂。1〜4mm程度。水質は弱アルカリ性・硬水に傾く性質がある。その逆を好む魚には使用を避けるのが好ましい。
珊瑚砂
 …死んだ珊瑚が粉々になり砂状になったもの。普通は白っぽい。水質はかなりアルカリ性に、硬水になる傾向がある。そのため海水魚に用いられ、淡水魚の飼育には向いていない。水草にも不適。
川砂利
 …粒が極小のものから5o前後のものまで種類がある。小さいものは水で舞い上がるような細かさ、大きいものには粒に丸みがないものが多い。水槽に使うとより自然ではあるが、水質に影響を与えかねないので、商品表記に注意する必要がある。

 その他用意しておくべきもの

水槽のふた 水温計
魚網 カルキ抜き
バケツ 水変えホース[石油ポンプみたいなものでもよい]

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