ドジョウ　[どじょう、鰌、泥鰌]		▼ヒドジョウ（1匹）
学名	misgurnus anguillicaudatus
大きさ	120mm程度
日本全国に分布。水路や池沼にみれらる。水田や湿地、それに続く水路などに生息し、雑食性で泥底中にあるエサを泥ごと取り込んで食べる。口ひげは５対。水中の酸素欠乏に強く、口から空気を吸い込み、腸呼吸する。写真のようなアルビノ固体、ヒドジョウも知られる。食用としても柳川鍋が有名。 cf:通販では餌用での販売ですよね…。

　

フクドジョウ　[ふくどじょう、福泥鰌]		▼フクドジョウ（1匹）
学名	Noemacheilus toni
大きさ	200mm程度
北海道固有種。かなり大型のドジョウで、河川の全流域に見られ、石礫底の瀬に生息する。雑食性で水生昆虫や藻類を食べる。北海道ではイトウ釣りのエサにされることで知られる。食用にもされる。 cf:未だ飼育経験はないが普通のどじょうよりは水質が重要なようです。

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シマドジョウ　[しまどじょう、縞泥鰌]		▼シマドジョウ（1匹）
学名	Cobitis biwase
大きさ	60〜140mm程度
山口西部を除く本州、四国に分布。ドジョウについで分布域が広く、体色・肌色の暗褐色の円紋と点列が体の中心に沿って見られるが、斑紋の地位差異は著しい。関東地方のものは小形で、関西地方以西のものは大形。河川の中・下流域、水路などに生息し、砂底あついは砂礫底を好む。 cf:我が家のドジョウです。飼育用では最もポピュラーかと思います。

　

スジシマドジョウ　 [すじしまどじょう、筋縞泥鰌]		スジシマドジョウ（3cm前後）　5匹
学名	Cobitis sp.
大きさ	80〜120mm程度
東海地方以西に生息する。特長的な明瞭なスジが側面に入り、個体ごとの特徴になっている。共通点は眼の下に棘で、雄の胸びれの付け根の骨質盤は円形になる。 cf:名前は似ていますが、シマドジョウとは雰囲気が結構違いますよね！

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ヤマトシマドジョウ　[やまとすじしまどじょう、大和縞泥鰌]		ヤマトシマドジョウ　5匹
学名	C.matsubarae
大きさ	60〜100mm程度
山口県西部〜九州北西部にかけて生息する｡ 中流域の河川本流や細流の砂底に生息する。 体側の点列状の黒い斑紋、尾びれ付け根にある上下２個の黒点が特徴｡ cf:シマ、ヤマトシマと模様が若干異なり、小さいようです。

イシドジョウ　[いしどじょう、石泥鰌]		イシドジョウ　2匹
学名	Cobitis takatsuensis
大きさ	50〜70mm程度
島根、広島、山口、福岡、愛媛、高知の各県からのみ記録されている日本固有種。尻ビレから尾柄部がずんどうな形をしている。河川上流部に生息し、大きな石が多い淵を好み、石の表面に生える藻や水生昆虫を食べる。 cf:関西地方在住の我々も見たことがないです。本州西部はドジョウの多様性がありますね。

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ホトケドジョウ　[ほとけどじょう、仏泥鰌]		ホトケドジョウ
学名	Lefua echigonia
大きさ	60mm程度
青森県、中国地方西部を除く本州、四国東部に分布する日本固有種。丸みのある太く短い体形をしたドジョウで、水草などのあいだをゆっくりと遊泳しながら生活する。湧き水の豊富な細流や水路に生息し、小動物を食べる。 cf:生息域からもドジョウの中でも水質はシビアなほうだと思われる。

ナガレホトケドジョウ　 [ながれほとけどじょう、仏泥鰌]		ホトケドジョウの仲間！ナガレホトケドジョウ
学名	Lefua sp.
大きさ	60mm程度
西日本に生息するホトケドジョウの仲間で、渓流に生息しています。。一般的なホトケドジョウよりも細長く、体色は淡い褐色をしている。 cf:生態についてはよく分かっておらず、以前はホトケドジョウと同一視されていたようです。

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アユモドキ [鮎擬]		アユモドキ
学名	Leptobotia curta
大きさ	150mm程度
琵琶湖淀川水系と岡山県の限られた河に分布。体が側扁し、胴部はアユ、頭部はドジョウに似た姿をした特異な体形で知られる。石垣や礫底の用水路や池に生息し、水生昆虫や小動物を食べる、。1977年に国の天然記念物に指定され、保護されている。 cf:大阪の水道記念館に展示されています。見てきました！

　

アジメドジョウ　[あじめどじょう、味女鰌]		▼アジメドジョウ（1匹）
学名	Niwaella delicata
大きさ	100mm程度
中部及び近畿地方に分布。体形は細長く、点列状の斑紋は独特で、他のドジョウ類と容易に識別できる。河川の上・中流域に生息し、岩や礫の表面に付着する藻類を食べる。 cf:美味なドジョウで、蒲焼や吸い物、煮つけなどで食べられるそうです。…食べてみたいかも。

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